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『超時間術』読書レビュー

時間の使い方や過ごし方について、直近の5年間は自分の中でメインテーマでした。
『仕事』と『スキルアップのための学習』それに加えて『趣味』や『個人的にやってみたい事』、その他に『何もしないゆっくり過ごす時間』も自分には大切なもの。
限られた時間なのに、そのどれもが譲れなく、混乱した結果どれも進展が無い状態に陥ってしまっていた中、
書店で著書Daigoさんの『時間管理術』の本を見つけ、心理的にどんなアプローチで解決できるのかを知ってみたく今回この本を手にとりました。

読み終えた感想から言うと、今までの時間管理術本と全く違う視点に気づかされる事が多くありました。
なぜ『時間が足りない』かを感じてしまう問題点や状況を紐解き、それを把握した上でケースバイケースの様々な対応方法から自分に合うものを選んでいけるスタイルがいいなと思いました。

時間にまつわる3つの勘違い

▽物理的な時間がない
-日本の労働時間は現象傾向
-現代人は週に40時間余らせている
-『忙しい』は思い込みから

▽やるべきことが多すぎる
-やることが多いと生産性が下がる
-シンプルタスクで成果を出す

▽忙しい人ほど仕事ができない
-集中力がない
-生産性が低い

[負のスパイラル]
忙しい→時間がない→焦りやパニック→生産性の低下→物理的な時間の減少(繰り返し)

人間はもともと時間を過大に見積もる傾向があるため、作業を正確に見積もるのが苦手です。
そのために生じる時間感覚のズレから『時間がない』という錯覚がおこっていたのでした。

時間感覚を取り戻す

(1)やりたい事や目標が衝突しあうコンフリクト
→目的や問題点・予想される障害物を視覚化する
(2)マルチタスクで生産性が下がり時間汚染に
→シンプルタスクで管理する
(3)呼吸を変える
→深呼吸のような呼吸法を取り入れる
(4)リフレーミング
→ストレスを感じたら自分の心の動きや体の状態を実況中継
(5)人に親切にする
→充実感でポジティブになる、自身がつきやる気が出る
(6)スモールゴール
→小さな目標を重ねて小さな達成感を儲ける
(7)自然を感じる
→スポーツをしたり、自然の声を見たり聞いたり、動物と触れ合う。

『時間がない!』のストレス対策

・背筋を伸ばす
・楽しい記憶を思い出す
・貧乏ゆすりをする
・ガムをかむ
・不安になる時間を決めておく
・動物の動画をみる
・太陽の光を浴びる
・自分の気持ちを紙に書きなぐる
・ハンドマッサージ
・休暇の予定を立てる

やってはいけないストレス解消法

(1)ギャンブル
一時的に脳内麻薬を分泌し興奮状態となるが、長く続かず効きも悪くなるため
さらにギャンブルにはまってしまう

(2)ショッピング
一時的な快感は得られるものの、こちらも喜びが薄れれば神経の疲れが残ってしまう

(3)タバコ
タバコを吸ってリラックスした気分になるのは錯覚。ドーパミンが切れると疲れとイライラしか残らない。

(4)お酒
臓器に刺激を与えてしまい体も心もかえってストレスとなってしまう

(5)食べ過ぎ
タバコと同じメカニズム

(6)ゲーム・ネット
はっきりとした目的意識がないまま強い刺激に気をとられてしまっているだけ

この他にも、具体的にgoogle社が取り入れているストレス軽減法なども。そして以外にも『ボランティア』を行うなどの行為や『運動』もモチベーションに大きく影響を及ぼすのも目から鱗でした。この内容通りに全て実行せずとも、どれか1つもしくは知識程度で頭の片隅にあるだけでも同じ状態に陥った時、心の余裕が確保できそうです。気になった方は読んでみてはいかがでしょうか?

Profile

エディトリアルデザイン・グラフィックデザインを経て数年前Webデザイナーに転身した30代デザイナーです。現代アートや地域とデザイン、ヒト・モノ・コト全般に興味があり。
イラストを描くのが好き。プログラミングはまだまだわからない事も多く初心者なんでメモ&学習としてこのブログを開設しました。どうぞよろしくお願い致します!

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